ホンダ「フィット」(2017/6mc)お勧めグレードを考えてみる

スポンサーリンク
試乗記レスポンシブル

 Honda SENSING を搭載した「フィット ハイブリッド」グレードを比較

ホンダ「フィット」がマイナーチェンジされ、最新の安全運転支援システム Honda SENSING を搭載し発売が開始されました。

これまでは安心パッケージとして、シティブレーキアクティブシステムを搭載していましたので、予防安全性能は大きく進歩し、コンパクトカークラスでは一歩先んじた性能を持っています。

この安全性能が進歩した「フィット」のグレードと装備を比較し、お勧めのグレードを考えてみたいと思います。

始めは「フィットハイブリッド」のグレードと装備を比べてみます。

「フィットハイブリッド」は

  • HYBRID
  • HYBRID F
  • HYBRID L Honda SENSING
  • HYBRID S Honda SENSING

の4つのグレードで構成されています。

ベースグレードの HYBRID はHonda SENSING を装着することは出来ませんが、その他のグレードでは、Honda SENSING の装着か非装着を選ぶことが出来ます。

比較したグレードは HYBRID F と HYBRID L Honda SENSING を選びました。

理由としてはベースグレードの HYBRID は、ビジネスライクな仕様のためオーナーズカーとしては向いていないためです。

HYBRID S Honda SENSINGは、RSモデルに近いスポーティなスタイリングとなっていますので、HYBRID F 、 HYBRID L Honda SENSING と、同列で比べるにはやや無理がある仕様となっているためです。

HYBRID F と HYBRID L Honda SENSING の装備と価格の差を比べてみます。

フィットハイブリッド(FF)HYBRID FHYBRID L Honda SENSING
 Honda SENSINGオプション標準装備
前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステムオプション標準装備
ヘッドライトハロゲンLED
シートファブリックプライムスース×ファブリック
コンフォートビューパッケージオプション標準装備
ステアリングホイールウレタン本革巻
リアセンターアームレスト無し標準装備
メーカー希望小売価格1,815,480円2,079,000円

HYBRID F と HYBRID L Honda SENSINGは、263,520円の価格差があります。

HYBRID F には Honda SENSING などの装備が無いので、価格が違うのは当然なのでHYBRID F にオプションを追加して HYBRID L Honda SENSING に近づけてみます。

フィットハイブリッド(FF)HYBRID FHYBRID L Honda SENSING
 Honda SENSING追加装備標準装備
前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム追加装備標準装備
ヘッドライト追加装備(LED)LED
シートファブリックプライムスース×ファブリック
コンフォートビューパッケージ追加装備標準装備
ステアリングホイールウレタン本革巻
リアセンターアームレスト無し標準装備
メーカー希望小売価格1,918,080円2,079,000円

シートやステアリングホイール、リアセンターアームレストなど、同じ仕様とならない部分もありますが、ほぼ同じような仕様とすると、HYBRID F が160,920円安くなっています。

確かに HYBRID L Honda SENSING の室内は質感が高くなっているのでが、実用的に使うコンパクトカーと考えれば、HYBRID F +オプション追加が良い選択に思えます。

ガソリンモデルの「フィット」はオプションに制約がある

次にガソリンモデルですが、ガソリンモデルは

  • 13G F
  • 13G L Honda SENSING
  • 13G S Honda SENSING
  • 15XL Honda SENSING
  • RS Honda SENSING

の5つのグレードで構成されて、全てのグレードで Honda SENSING の装着か非装着を選ぶことが出来ます。

13G S Honda SENSING と RS Honda SENSING は、スポーティモデルですので先ず比較対象として外します。

15XL Honda SENSING は、ハイブリッドモデルは必要ないが、装備が充実して今迄のようなナチュラルなエンジン感覚が欲しいユーザー向けの、唯一の仕様なのでこれも比較から外します。

残る13G F と 13G L Honda SENSINGを比べてみます。

フィット(FF・CVT)13G F13G L Honda SENSING
 Honda SENSINGオプション標準装備
前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステムオプション標準装備
ヘッドライトハロゲンLED
メーターディスプレイインフォメーションディスプレイマルチインフォメーションディスプレイ
テレスコピックステアリングオプション標準装備
アームレスト付センターコンソールボックス無し標準装備
グラブレール(運転席/助手席/リア左右席)&コートフック(リア右側)オプション(助手席は標準装備)標準装備
メーカー希望小売価格1,428,840円1,653,480円

装備内容と仕様の差により224,640円 13G F が安くなっています。

13G F にオプションを追加し装備を 13G L Honda SENSING に近づけようと思ったのですが、13G F では Honda SENSING 、前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム、 LEDヘッドライト(LEDフォグライト)を同時に着けることが出来ない仕組みになっています。

Honda SENSING を装着するか、前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム、 LEDヘッドライト(LEDフォグライト)を選ぶか、どちらかを選択するしか出来ません。

1.3Lモデルで Honda SENSING 、前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム、 LEDヘッドライト(LEDフォグライト)を装備するとなると13G L Honda SENSING か、13G S Honda SENSING を選ぶ必要がありますが、13G S Honda SENSING は除外しているので、13G L Honda SENSING しかありません。

では Honda SENSING を装備しないと、どうなのでしょうか比べてみたいと思います。

フィット(FF・CVT)13G F13G L Honda SENSING
 Honda SENSINGオプション非装着
前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム追加装備標準装備
ヘッドライト追加装備(LED)LED
メーターディスプレイインフォメーションディスプレイマルチインフォメーションディスプレイ
テレスコピックステアリング無し標準装備
アームレスト付センターコンソールボックス無し標準装備
グラブレール(運転席/助手席/リア左右席)&コートフック(リア右側)助手席のみ標準装備
メーカー希望小売価格1,542,240円1,583,280円

この場合の価格は41,040円 13G F が安くなっていますが、Honda SENSING を装備しないとグラブレールが助手席のみとなるなど、使い勝手の影響が大きくなり、お勧めすることは出来ません。

13G F を選ぶ場合は Honda SENSING を追加し、前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム、 LEDヘッドライト(LEDフォグライト)は、諦めるしか方法が無さそうです。

結論として1.3Lノーマルモデルでは、安全性を高める機能を装備するなら、13G L Honda SENSING を選ぶしかなさそうです。

Honda SENSING を装備しないのであれば、選択肢は広がりそうですが、予防安全に貢献する機能ですので、付けておきたいところです。

趣向性が強いスポーティグレードは好みで選ぶのが重要

最後にスポーティグレードを比べてみます。

フィット(FF・CVT)13G S Honda SENSINGHYBRID S Honda SENSINGRS Honda SENSING
ナビ装着用スペシャルパッケージ+
ETC車載器〈ナビゲーション連動〉
オプション標準装備標準装備
タコメーター標準装備無し標準装備
Sモード無し標準装備無し
フロント2スピカー標準装備無し無し
シートノーマルシート(ブラック)スポーティシート(ブラック×グレー)スポーティシート(ブラック×オレンジ)
ステンレス製スポーツペダル無し標準装備標準装備
ステアリングホイールウレタン本革巻本革巻
ソフトパッドパネル無し標準装備標準装備
クロームメッキ・エアコンアウトレットノブ無し標準装備標準装備
フロントウィンドガラスIRカット〈遮熱〉/UVカット機能付遮音/IRカット〈遮熱〉/UVカット機能付IRカット〈遮熱〉/UVカット機能付
コンフォートビューパッケージオプション標準装備標準装備
バンパーライン色シルバーシルバーオレンジ
LEDリアコンビネーションランプノーマルタイプ導光チューブタイプ導光チューブタイプ
リアライセンスガーニッシュブラッククロームメッキダーククロームメッキ
フロントワイパー間欠車速連動間欠・バリアブル間欠車速連動間欠・バリアブル間欠
フラットアンダーカバー無し標準装備無し
タイヤ15インチ+スチール16インチ+アルミ16インチ+アルミ
メーカー希望小売価格1,790,640円2,205,360円2,050,920円

13G S Honda SENSING は、スタイリングが他のスポーティグレードとそれ程の差が無く、内装や装備を簡略化し価格を抑えていますので、スタイリングを重視するユーザーには、お勧めの仕様になっています。

HYBRID S Honda SENSING は RS Honda SENSING と装備内容がほぼ等しくなっていますが、フロントウィンドガラスに遮音機能を持たせるなど、快適性も追求しておりスポーティーで、コンフォートな「フィット」を求めるユーザー向けです。

RS Honda SENSING は1.5Lエンジンを積み、ボディ重量も軽く(ハイブリッドモデルと比較して)造られていますので、「フィット」の中では最もスポーティなモデルです。

6速マニュアルミッションも選べるので、小気味よいダイレクトなドライビングテイストを味わうなら、このグレードしかありません。

スポーティグレードは趣向性が強いモデルなので、価格に余りとらわれず、好みに合ったグレードを選ぶのが、満足度を高める重要なポイントに思えます。

「フィット」HYBRID S Honda SENSING の試乗記事はこちらです。

ホンダ「フィット・ハイブリッド」(2017/6MC)試乗してみた
ホンダ「フィット」3代目登場より4年目を迎え、マイナーチェンジが実施されました。今回の改良ではHonda SENSINGの搭載に加え、外装・内装デザインの変更、ボディの補強、乗り心地と静粛性の向上など、多くに手が加えられています。今回は特に力が入れられたとされる、ハイブリッド S グレード の試乗を行いました

「フィット」の見積りを行った記事はこちらです。

ホンダ「フィット」(2017MC)見積りしてみた
2017年6月にマイナーチェンジが実施されたホンダ「フィット」の見積もりを行ってみました。見積りを取ったグレードはスポーティな外観に仕上げられた、HYBRID S とガソリンモデルの13G・S です。「フィット」はマイナーチェンジ後、販売も順調で好調の模様ですが、乗り出し価格はどの程度となったのでしょうか。
スポンサーリンク
試乗記レスポンシブル
試乗記レスポンシブル

シェアする

フォローする

関連コンテンツユニット1