「プリウス」(2018/12MC)おすすめグレードを考えてみる

4代目「プリウス」が2018年12月にマイナーチェンジ行い、これまでの斬新な印象を与えるデザインから、親しみの湧く大人しいイメージへと変わり、「プリウス」の購入層と考えられる年代に、アピールするスタイルとなりました。

「プリウス」は近年にまれなワイドセレクションを展開し、グレードも多彩で価格もベーシッモデルの2,518,560円から、最上位グレードの3,284,280円まで70万円を超える差があります。

この多くのグレードの中から用途に合わせたおすすめモデルを考えてみます。

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「プリウス」の基本モデルは3タイプで構成

AモデルSモデルEモデル
 Aプレミアムツーリングセレクション

Aプレミアム

Aツーリングセレクション

A

 S“ツーリングセレクション”

 S

 E

「プリウス」は“A” “S” “E”の3つの基本モデルで構成され、“A”に4グレード “S”に2グレード“E”に1グレードを用意します。

“A”モデルは最上位のAプレミアム“ツーリングセレクション”から、Aプレミアム、Aツーリングセレクション、Aの順でグレードが並び、“Sは” Sツーリングセレクション、Sのグレードを揃えます。

“E”だけは単一グレードですが、これはカタログ燃費を記録するために用意された、燃費スペシャルモデルで、多くの一般ユーザーには向かないグレードなので、今回は比較検討の対象外とします。

“A”モデルの装備と価格を比較

Aプレミアム ツーリングセレクションAプレミアムAツーリングセレクションA
タイヤ215/45R17195/65R15215/45R17195/65R15
アルミホイールブラック塗装・チタン調塗装樹脂加工パーツダークメタリック塗装・加飾ホイールキャップブラック塗装・チタン調塗装樹脂加工パーツダークメタリック塗装・加飾ホイールキャップ
LEDフォグランプ標準装備標準装備標準装備標準装備
LEDアクセサリーランプ標準装備標準装備
LEDサイドターンランプヒーター付ヒーター付ヒーター付
フロントドアグリーンガラススーパーUVカット機能付・撥水機能付・遮音性ガラススーパーUVカット機能付・撥水機能付・遮音性ガラススーパーUVカット機能付・撥水機能付・遮音性ガラススーパーUVカット機能付・撥水機能付・遮音性ガラス
オートワイパー標準装備標準装備標準装備標準装備
インナーミラー自動防眩自動防眩自動防眩自動防眩

Toyota Safety Sense

標準装備標準装備標準装備標準装備
ブラインドスポットモニター標準装備標準装備標準装備標準装備
リヤトラフィックアラートオプションオプションオプションオプション
インテリジェントクリアランスソナー標準装備標準装備標準装備標準装備
シンプルインテリジェントパーキングアシスト標準装備標準装備標準装備標準装備
シート表皮本革本革合成皮革上級ファブリック
フロントシート調整パワー式パワー式パワー式パワー式
運転席電動ランバーサポート標準装備標準装備標準装備標準装備
シートヒーター運転席・助手席運転席・助手席運転席・助手席
シートベンチレーション運転席・助手席運転席・助手席
ナノイー機能標準装備標準装備
フロント足元照明標準装備標準装備標準装備標準装備
フロントコンソールトレイピアノブラック加飾ピアノブラック加飾ピアノブラック加飾ピアノブラック加飾
大型コンソールボックス合成皮革巻き合成皮革巻き合成皮革巻きファブリック巻き
AC100Vコンセント標準装備標準装備オプションオプション
おくだけ充電オプションオプションオプションオプション
メーカー希望小売価格3,284,2803,175,2003,006,7202,842,560

“S”モデルの装備と価格を比較

SツーリングセレクションS
タイヤ215/45R17195/65R15
アルミホイールブラック塗装・チタン調塗装樹脂加工パーツホイールキャップ
LEDフォグランプ標準装備オプション
LEDアクセサリーランプ標準装備
フロントドアグリーンガラスUVカット・撥水機能付UVカット・撥水機能付
オートワイパー
インナーミラー防眩防眩

Toyota Safety Sense

標準装備標準装備
ブラインドスポットモニター
リヤトラフィックアラート
インテリジェントクリアランスソナーオプションオプション
シンプルインテリジェントパーキングアシスト
シート表皮合成皮革ファブリック
フロントシート調整手動式手動式
運転席電動ランバーサポート
シートヒーター運転席・助手席
シートベンチレーション
ナノイー機能
フロント足元照明
フロントコンソールトレイブラックブラック
大型コンソールボックス合成皮革巻きファブリック巻き
AC100Vコンセントオプションオプション
おくだけ充電
メーカー希望小売価格2,732,4002,565,000

Aモデルは多彩な安全運転支援機能が充実

“A”モデルと“S”モデルで大きく違うのは装備できる安全運転支援機能の内容です。

“A”モデルの全てのグレードにはインテリジェントクリアランスソナーを始めとする機能が、標準またはオプションで装備可能ですが、“S”モデルで Toyota Safety Sense を除き装備可能なのは、インテリジェントクリアランスソナーだけです。

進路変更を行う際に後方車両の存在を検知するブラインドスポットモニターや、駐車場から後退で出る場合に、左右後方から接近してくる車両を検知するブラインドスポットモニター(オプション装備)が必要ならAモデルから選ぶ必要があります。

Aモデルの中でもAプレミアムツーリングセレクションと、Aツーリングセレクションはタイヤサイズが大きく、外観もLEDのアクセサリーランプを備えるスポーティーグレードで、Aプレミアム、A は乗り心地や燃費を重視したタイヤを履くノーマル仕様のグレードです。

このため走りを重視するならAプレミアムツーリングセレクションか、Aツーリングセレクションを選ぶ必要があります。

装備はシート表皮の素材、シートを冷やすベンチレーション、エアコンのナノイー機能、AC100Vコンセントなどの違いがあり、価格は277,560円Aプレミアムツーリングセレクションが高い設定です。

エアコンのナノイー機能は、それほど必要性は高くないと思える装備で、AC100Vはオプションで追加可能です。また、シートはAプレミアムツーリングセレクションが本革で、Aツーリングセレクションは合皮革となっていますが、大きく変わるものではありません。

そのためシートベンチレーション機能の有無で、グレードを選択する必要があります。

シートベンチレーションが必要がないなら、277,560円安いAツーリングセレクションは、安全支援機能やその他の装備が、Aプレミアムツーリングセレクションと同じ仕様のためお得な選択です(AC100Vコンセントを追加すると234,360円の差です)。

しかし、真夏にシートの蒸れが気になるなら、Aプレミアムツーリングセレクションが満足度の高い選択と思えます。

また、安全運転支援機能やシート調整がパワー式でないなど、装備が簡素になっても構わないのであれば、SツーリングセレクションはAプレミアムツーリングセレクションより、551,880円も安くさらにお買い得なグレードです。

次に、ノーマル仕様のAプレミアムとAグレードは、LEDサイドターンランプのヒーター、シート表皮素材の違い、シートヒーター、シートベンチレーション、エアコンナノイー、大型コンソールボックス加飾、AC100Vコンセントと多くの装備に差があります。

この違いにより価格は332,640円 Aプレミアムが高い設定です。

シートヒーターまでが省かれるのは、Aモデルと考えると装備が寂しくなる内容で、Aグレードは安全運転支援機能の多彩さを除くと魅力があまり感じられません。

Aプレミアムと Aグレードでは332,640円の価格差がありますが、購入し満足度が得られるのはAプレミアムです。

さらに、価格を重視するなら2,565,000円のSグレードは、Aプレミアムより610,200円も安い設定で、安全運転支援機機能やLEDのフォグランプ、シートヒーターなどがなく、装備が簡素化されてしまいますが、お買い得感は非常に高くなっています。

まとめ

安全運転支援機能が充実したスポーティーグレードの「プリウス」なら、Aツーリングセレクションがおすすです。トップグレードに準ずる装備は、購入しても不満を覚えることは少ないと思える内容です。

安全運転支援機能が必要でなく、装備もある程度簡素になっても構わいならSツーリングセレクションは、さらにお買い得なグレードです。

ノーマル仕様の「プリウス」ならAプレミアムがおすすめのグレードです。タイヤサイズが違うことと、LEDアクセサリーランプがないことを除くと、安全運転支援機能を含めトップグレードと同じ装備です。

また、さらに価格を重視するならSグレードをおすすめします。安全運転支援機能は限られ、装備も簡素になりますが、「プリウス」をお得に乗るなら外せないグレードです。

マイナーチェンジした「プリウス」の試乗記事はこちらです。

トヨタ新型「プリウス」(2018/12MC)試乗してみた
トヨタの元祖ハイブリッドカー「プリウス」が、2018年12月にマイナーチェンジを行い登場しました。今回は不評とされるスタイリングの変更に大きな力が注がれ、親しみ易を増すことが大きなテーマとなっています。先鋭過ぎた4代目「プリウス」が、どのように変化したのか試乗で確かめてみました。
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