トヨタ新型「RAV4」おすすめグレードを考えてみる

5代目へとフルモデルチェンジを行い、2019年4月から国内でも販売が開始された、新型「RAV4」のおすすめするグレードを考えてみます。

「RAV4」は先代が2016年2017年と世界販売台数No.1を記録し、高い人気をもつSUVですが、新型はワイルドなスタイルに、新開発のプラットフォームとパワートレーンで、さらにレベルアップしており人気が高まりそうな気配です。

グレードはガソリンモデルに “Adventure”  “G Zpackage”  “G”  “X” の4つを用意し、ハイブリッドモデルは “HRBRID G”  “HRBRID X” 2グレードの展開です。

駆動方式はダイナミックトルクベタリンングAWD、ダイナミックトルクコントロール4WD、E-Four(電気式4WD)、2WDの4つが用意されます。

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グレード別の駆動方式とドライブモード

グレード駆動方式マルチテレインセレクト
ガソリンAdventureダイナミックトルクベタリンングAWDダイヤル式
G Zpackage
Gダイナミックトルクコントロール4WDプッシュ式
X
2WD
ハイブリッドHRBRID GE-FourTRAILモード
HRBRID X
2WD

グレード駆動方式ドライブモードSNOWモードダウンヒルアシストコントロール
ガソリンAdventureAWDプッシュ式
G Zpackage
G4WD
X
2WD
ハイブリッドHRBRID GE-Four ダイヤル式
HRBRID X
2WDプッシュ式

グレードと駆動方式は “Adventure”  “G Zpackage” に、世界初の機能をもつダイナミックトルクベタリンングAWDを搭載し、“G”  “X” にはダイナミックトルクコントロール4WDを装備します。

ハイブリッドモデルの “HRBRID G”  “HRBRID X” には、電気式の4WDシステム E-Four を採用し、 “X” “HRBRID X” には2WDのFFグレードも用意されます。

ガソリンモデルは “X” の2WDを除く全てに、SNOWモードが備わり、さらに“Adventure”  “G Zpackage”には、ダウンヒルアシストコントロールも装備されます。

グレード別の装備比較

AdventureG ZpackageG/HRBRID GX/HRBRID X
タイヤ235/55R19235/55R19225/60R18225/65R17
ホイール切削光輝+ブラック+マットクリア塗装スーパークロームメタリック塗装スーパークロームメタリック塗装シルバーメタリック塗装
フロントスキッドプレート大型(専用シルバー)ノーマル(シルバー)ノーマル(シルバー)ノーマル(ブラック)
ホイールアーチモール大型ノーマルノーマルノーマル
ヘッドランプLEDLEDLED/Bi-Beam LEDLED/Bi-Beam LED
フロントフォグランプ標準装備標準装備標準装備オプション
デジタルインナーミラーオプション標準装備オプションオプション
インテリジェントクリアランスソナーオプション標準装備標準装備オプション
パーキングサポートブレーキ+ブラインドスポットモニターオプション標準装備標準装備オプション
ステアリングホイールウレタン本革巻本革巻ウレタン
ステアリングヒーターオプション標準装備標準装備
シート表皮合成皮革(専用)合成皮革合成皮革ファブリック
運転席シートパワー式(専用)パワー式パワー式手動式
運転席シートポジションメモリー標準装備標準装備
運転席電動ランバーサポート標準装備標準装備標準装備
運転席・助手席温熱シートオプション(ベンチレーション機能付)標準装備標準装備
左右独立フルオートエアコン前席集中モード前席集中モード前席集中モード/1席集中モード前席集中モード/1席集中モード
バックドア手動式ハンズフリー・パワー式パワー式手動式
バックカメラオプション標準装備標準装備オプション

各グレードの仕様は “Adventure” が、専用のフロントに大型のスキッドプレート、ホイールアーチモールで、ワイルドさを強調する独自のデザインで、サポート性の高いスポーツシートなど走りに拘ったグレードとしています。

“G Zpackage” はハンズフリーのパワーバックドアが、標準で装備されるのが特徴でタイヤサイズも “Adventure” と同じ235/55R19が装着されます。

“G” と “HRBRID G” ではタイヤサイズが、60扁平率の225/60R18となり、デジタルインナーミラーはオプション装備です。

“X” “HRBRID X” になるとタイヤは65扁平の225/65R17サイズで、フロントフォグランプがオプションとされ、運転席のシート調整とバックドアが手動式です。

なお、“HRBRID G”、“HRBRID X” のハイブリッドモデルには、省電力性能の高い Bi-Beam LEDヘッドランプと、S-FLO機能をもつフルオートエアコンが装備されます。

グレード別のメーカー希望小売価格

グレード駆動方式メーカー希望小売価格
ガソリンAdventureAWD3,137,400円
G Zpackage3,348,000円
G4WD3,202,200円
X2,835,000円
2WD2,608,200円
ハイブリッドHRBRID GE-Four3,817,800円
HRBRID X3,450,600円
2WD3,202,200円

価格は “HRBRID G” “HRBRID X”(E-Four) “G Zpackage” “G” “HRBRID X” (2WD) “Adventure” “X”(4WD)  “X”(2WD)の順に高く設定され、ガソリン仕様の “G” と “HRBRID X” (2WD)は同じ価格です。

おすすめはガソリンモデル“Adventure”

新型「RAV4」には高度な4輪制御の技術、ダイナミックトルクベタリンングAWDとE-Four、従来型の4WDとも言えるダイナミックトルクコントロール4WDに、前輪駆動の2WDがラインナップされます。

この車の魅力を味わうとするなら、ダイナミックトルクベタリンングAWDか、E-Fourを搭載するグレード、“Adventure” “G Zpackage” “HRBRID G” “HRBRID X”(E-Four)が良いと思います。

ハイブリッドモデルの “HRBRID G” “HRBRID X”(E-Four)は、パワー感溢れる走りが特徴で、パワーアップされたリアモーターは、FR駆動のような走行も可能としています。

価格は “HRBRID X”(E-Four)が  “HRBRID G” より367,200円安い3,450,600円で、これに225/60R18のタイヤや、インテリジェントクリアランスソナー、パーキングサポートブレーキ+ブラインドスポットモニターを装備すると3,615,840円です。

ステアリングヒーターやパワーシート、温熱シートの装備はありませんが、このオプションを追加しても“HRBRID G”3,817,800円より201,960円安い金額です。

新型「RAV4」のハイブリッドパワーと、新しいE-Fourシステムを体感するなら “HRBRID X”(E-Four)+オプション装備はおすすめのグレードです。

ハイブリッドの必要がなくもう少しスタイルと価格に拘るなら、ガソリンモデルの “Adventure” がおすすめです。

“Adventure” は独自のフロントに大型のスキッドプレート、大型ホイールアーチモールでワイルド感が強調され、野性味溢れるスタイリングです。

予防安全システムの一部がオプション扱いとされていますが、専用のスポーツシートはパワー仕様で、フロントフォグランプや走行シーンに合わせたSNOWモード、ダウンヒルアシストコントロールが標準で装備されます。

価格も “HRBRID X”(E-Four)3,450,600円より、313,200円安い3,137,400円で、本革巻ステアリングホイール、ステアリングヒーター、本革巻シフトノブ、温熱シートのセットオプションを装備しても3,217,320円です。

さらに、ドライバー支援のインテリジェントクリアランスソナー、パーキングサポートブレーキ+ブラインドスポットモニターの追加でも、3,339,360円と “HRBRID X”(E-Four)より111,240円安い金額です。

ハイブリッドシステムに拘りがなければ、ガソリンモデルの “Adventure” は非常にお得なグレードです。

また、装備に拘るなら “G Zpackage” も検討しておきたいグレードです。

“G Zpackage” にはハンズフリーのバックドアが唯一標準で装備されるため、この機能を選択できる “Adventure” “HRBRID G” のオプションの内容次第で、最初からフル装備の “G Zpackage” が安い場合もあります。

ダイナミックトルクコントロール4WDを搭載する “G” “X”は、さらに価格に拘りたいユーザーに向けたグレードです。

ダイナミックトルクベタリンングAWDほど、高度な4輪駆動制御は行いませんが、4WDの走破性は高く価格も抑えた設定にされています。

2WDモデルの “X” “HRBRID X” はどうしても新型の「RAV4」を、FFで乗りたいユーザーのためのグレードで、燃費性能も若干ですが優れています。

しかし、「RAV4」の性格を考えるとこのグレードの存在価値は薄く、敢えて積極的に選ぶ意義を見出し難いモデルです。

結論としてガソリンモデルの “Adventure” に、必要なオプションを追加し好みの仕様に仕上げるのが最もおすすめの買い方で、ハイブリッドモデルなら “HRBRID X”(E-Four)+オプション装備がおすすめの仕様です。

新型「RAV4」の試乗記事はこちらです。

トヨタ新型「RAV4」試乗してみた
トヨタ新型「RAV4」が3年の空白期間を経て国内へ登場しました。新型の「RAV4」は多角形のデザインを多用することで、、悪路走行が似合うワイルドなスタイリングに仕上げ、ハードな走行をイメージする車となっています。都会的なSUVとは違う逞しさを表現する新型「RAV4」は、どのような魅力を秘めているのでしょうか。
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