スズキ「ソリオバンディット」試乗してみた

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取り回しのし易いハイトワゴン「ソリオ」

SUVの人気が一段落しミニバンの人気が復活しつつあります。

ミニバンの走行性能や運動性能で不満を抱えるユーザーが、スタイリッシュで運転感覚に優れるSUVを選択していましたが、ミニバンのもつ居住性や使い勝手が、見直される傾向にあるようです。

ミニバンへの回帰現象がみられるなか、今回スズキ「ソリオ」バンディットの試乗を行いました。

「ソリオ」はハイトワゴンではコンパクトで、シートも2列配置となっており、取り回しの良いサイズが特長となっています。

バンディットはアグレッシブなデザインを採用

ヘッドランプを細長いデザインとし、フロントはシャープなイメージになっています。

全長は3.710mmで「イグニス」とほぼ等しい長さで、3.850mmの「スイフト」よりも短くなっています。

リアコンビネーションランプは、クリアタイプのレンズカバーを採用しカスタム感が強調されます。

ウェストラインはリアで跳ね上げられて変化をつけています。

インテリアはブラック基調のデザイン

センターメーターレイアウトを採用し、運転席前方の視界を広げています。スピードメーターパネルはホワイトとなって、スポーティーな雰囲気です。

ファブリック表皮となるシートの感触はややチープな印象です。

ハイトワゴンでは、定番化しつつあるリアシートのパーソナルテーブルです。リアシートはスライド式機能を備えています。

コンンパクトなサイズのため、リアシートの実用性は大人なら2人乗りが妥当なところです。

リシートを倒すとフロアはシート側がやや高くなりますが、ほぼフラットに近い状態です。

リアのラゲッジフロアの下に収納スペースがあります。フルハイブリッドへ進化した場合は、ハイブリッドユニットが入るのではと噂されています。

マイルドハイブリッドを搭載する1.2LK12C型エンジン。最高出力91PS/6.000rpm、最大トルク12.0kg・m/4.400rpmのスペックです。

モーターはアイドリングストップからのエンジン再始動と、発進後から100kmまでのスピード域で、最大30秒間エンジンをアシストし燃料消費を軽減させます。

タイヤサイズは165/65R15で、タイヤはヨコハマブルーアースが装着されています。

パッケージングの巧みさをみせる「ソリオ」バンディット

「ソリオ」バンディットの全幅は1.625mmとなっていますが、室内幅は1.420mmとなっており、「イグニス」の全幅1.660mmに室内幅1.365mm、「スイフト」全幅1.695mmに室内幅1.385mmと、3車の中では全幅が最も狭いにもかかわらず、室内幅は最も大きくなっています。

この辺りは、スズキのパッケージの巧みさがうかがえる部分で、ミニバンに優先される室内スペースうまく稼ぎ出しています。

実際に乗り込んでみると高さのある室内は、外観から想像するよりも広いスペースを確保しており、シートに座ると横方向に余裕を感じさせる運転席周りです。

シートポジションもスーパーハイトワゴンとしては、低めの位置でセッティングされており、乗用車タイプの車から乗り換えても馴染み易くなっています。

シートは柔らかめの作りで、表面の張りが弱いように感じられ、サポート性はあるのですが、耐久性がやや気になります。

硬めの足回りは走行性と安定性に貢献している

「ソリオ」バンディットで走り出して直ぐに感じるのは、足回りが硬めにセッティングされていることです。

扁平率65のタイヤが装着されているのですが、感覚的には60扁平タイヤが装着されている乗り心地です。

60扁平タイヤを思わせる硬めの足回りですが、乗り心地はそれほど悪くありません。

フワッとした乗り心地ではありませんが、サスペンションのストロークは確保してあるように感じられ、細かい揺れや早い周期の揺れは良く吸収しているように思えます。

このサスセッティングは、「ソリオ」バンディットの走りに、安定感とキビキビ感を与えています。

ハンドリングを楽しむ車ではないのですが、コンパクトなサイズと相まって、ハイトワゴンとしては想像以上の軽快な身のこなしです。

マイルドハイブリッド搭載の、1.2LK12C型エンジンは950kgの「ソリオ」バンディットをなかなか活発に走らせます。

試乗では2名乗車でエアコンを作動させていましたが、力不足を感じさせる場面はなく、坂道でも踏み込めば加速する余裕を残していました。

「ソリオ」、バンディットは、3列シートのハイトワゴンでは大きくて使い辛い、3列目のシートは必要ないが、ハイトワゴンが欲しいと思うユーザーには、検討する価値がある1台だと思えます。

今回試乗した「ソリオ」バンディット、ファーベントレッド ブラック2トーンルーフのメーカー希望小売価格は、1.825.200円+43.200円(2トーンカラー)=1.868.400円となっています。

さらに、安全性能評価の高いデュアルカメラブレーキサポート59.400円、死角を低減する全方位モニター付メモリーナビゲーション127.440円、後席右側ワンアクションパワースライドドア46,440円などを、オプション装備として準備しています。

「ソリオ バンディット」特別仕様車のお買い得度を検証してみました。

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