ダイハツ「トコット」値引交渉してみた

ダイハツの新型車「トコット」の値引交渉を行ってみました。

「トコット」は「ミラココア」を引き継ぐポジションのため、女性に向けた車としてアピールしていますが、シンプルで飾らないスタイルは、男性でも抵抗なく乗れる車です。

このため女性に向けた車としての足かせを外し、新しいベーシックカーとしてCM戦略を行うと、多くの人に愛される可能性を感じさせます。

「トコット」のグレードはG“SAⅢ”、X“SAⅢ”、LS“AⅢ”、L、の4つで構成され、L“SAⅢ”、L はビジネスライクで簡素な印象が強く、一般のユーザーならG“SAⅢ”、X“SAⅢ” がおすすめのグレードです。

G“SAⅢ”とX“SAⅢ”はフルホイールキャップのカラー(G“SAⅢ”は2トーン)、メーターリングのカラー(G“SAⅢ”はシルバー、X“SAⅢ”はホワイト)、ドアトリム、インナードアハンドル、シフトレバー、エアコン送風口の加飾、シートパイピングが違い、G“SAⅢ”はオートエアコンが装備されます。

今回見積対象としたグレードはトップグレードのG“SAⅢ”で、ボディカラーはセラミックグリーンメタリックとしました。

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「トコット」の値引は3万円からのスタートです

「トコット」G“SAⅢ”のメーカー希望小売価格は1,296,000円です。これに次の付属品を追加します。

  • ワイドバイザー
  • ナンバープレートフレーム
  • カーペットマット
  • ネックス(ボディーコート)
  • ナビゲーション+ドライブレコーダー

値引はバイザー、ナンバープレートフレーム、カーペットマットのセット割引5,292円、ネックス(ボディーコート)4万3,200円です。

気になるのは付属品明細に納車・新車点検費用なるものが記載され、経費として計上されています。通常新車を購入する場合は、問題のない車が納車されるのが当然で、問題があるとメーカーが保証を行います。

メーカー保証がある新車に、新たに新車点検費用を請求する販売店は稀です。付属品明細を良く確認すると、この新車点検費用はオプションのセット割引と同じ金額になっています。

この販売店ではセット割引を相殺するため又は、値引をしたようにみせるため、このような項目を追加していると思われます。

本来なら支払う必要のない費用ですので、このような経費は詳しい説明を求め、納得できない場合は見積書から外すように求めることが必要です。

今回の交渉では時間の都合があるので、この新車点検費用については問題としないで、「これから値引はどれくらいしていただけますか」と、セールス氏に尋ねてみます。

セールス氏からは「3万円です」との回答がありました。「トコット」は出たばかりの新型車とは言え、プラットフォームは「ミライース」と共用し、開発費は大幅に削減されているはずです。この金額では到底納得できません。

こちらが「3万円は車両本体からの値引ですよね。付属品からはどれくらい値引していただけますか」と切り込むと、セールス氏は考えながら「1万5,000円」ですとの返答がありました。

新車点検費用を除いた付属品明細の合計金額は270,951円なので、ボディコートの値引を含めた値引額の合計は58,200円です。付属品の合計金額に対して値引の額は2割を超えたので、オプション用品からの値引はなんとか最低ラインに到達しました。

実際に購入するなら、車両本体からの値引をさらに上乗せしたいところですが、セールス氏が話すニュアンスからは、値引の上乗せは難しいことが窺え、「トコット」の値引は5万円まで引き出せると大成功のようです。

「トコット」は立ち上がりの販売が好調なことから、現場にはしばらく値引は引き締めた金額で行うように、指導されていると感じる交渉でした。

「トコット」の試乗記事はこちらです。

ダイハツ新型「トコット」試乗してみた
ダイハツより女性を意識した新型車「トコット」が登場しました。「トコット」は女性へ向けた「ミラココア」の、ポジションを引き継ぐ車ですが、多くの装飾で盛ったこれまでの仕様から、肩ひじを張らず自然体で乗れる車へと、大きくコンセプトを変えています。シンプルなスタイルとなった「トコット」の完成度を試乗で確かめてみました。
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